丁度よい「開き具合」
それを
丁度よく開き「続ける」
ために
関わる諸筋は使い「続ける」
…と Sax教室生徒とのメール問答にて書いた。
ナニの「開き具合」かと言えば、
・下の歯上端〜リード面の距離
です。
簡単に言えば「顎の開き具合」とも言えます。
よくまとまったなと自画自賛しつつ詳細をココにメモ書き。
顎の動揺=タンギングとアンブシュアの残念の代表
先日のレッスンで、
・発音の不明瞭
・タンギングしたのにすぐ音が出ない
・タンギング直前直後の音のタワミ
・全体的な音の「響かなさ」
などなどの解決を目指す話となり、まずは
「タンギングでの舌の上下動に釣られて顎が動揺」
それが原因で良からぬことが多く起こってるのを指摘し、更に
「噛みすぎアンブシュアがデフォルトになってる吹き方」
が本当の原因なのを理解してもらいました。
※その点、詳しくは↓を御参照ください。
鏡だけで解決するアンブシュアの諸問題
鏡で、
・実際にナニが起こってるのか
・いかに無意識だったか
を実感してもらった。
それから改めて、
「リードに触れる直前では、舌は前後動」
を簡単に実現できるエクササイズを思い出してもらい、
その結果をまた鏡でチェック。
不思議なことで、
・無意識にやってしまっていること
・意識できるなら、そうはしたくないこと
…は、鏡を見るだけで簡単に改善できる場合が多いようです。
鏡を見る時の注意
・人と比べないこと
・自分なりの「目指すイメージ」を持つこと
たとえば、
「○○先生がコウセヨと見せてたから、その形に近づくように」
といったことに縛られないようにしましょう。
「目指すイメージ」を詳しく言えば、
・目指す音のイメージ
・それを実現するための作業のイメージ
・それを実現するためのプロセス(練習)のイメージ
の3つに分けられます。
それぞれを明瞭にすることで初めて、日々の向上に活かせる
「甲斐のあるイメージ」になるのでしょう。
貴方の身体は貴方だけのものです。
・コウアリタイという「結果の音」
・自分の身体の特徴と、使える可能性の現状
を、よく考え、よく観察し、
イメージを明瞭にしつつ見失わないよう努め、
またよく考え、またよく観察し、、、
「ありたい自分」
に近づくよう心がけましょう。
ちなみに上記の「エクササイズ」は、
ほんの数分でお伝えできる簡単なものです。
ぜひレッスンにお越しくださいませね。
あ、
ヒントは↓
鏡。ミラーともいう
探してみると色々あるもんですね。
運びやすく、机に乗せて使いやすいような。
安いものなら…
可愛い手鏡、持ち運ぶのは愉しい
置く時の難しさを気にしなければ…
壊れにくくて、角度調整できて、
ある程度面積にユトリもあって…
だと、長く愉しく使えそう。例えば…
上のモンチッチ画像は↓からお借りいたしました m(_ _)m
(問題あらば権利者の方から御連絡いただければ削除しますね)
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