オーボエ持替えの効用、ダブルリッパーに変身中

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拙者はサックス吹きです。
この数週間、オーボエ持ち替えを実現すべく挑戦を始めてます。
なんか、事件が起きてます。
ちょっとした気づきのメモです。
さほど深い話ではありません(^_^;

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筋力の低下を実感

この数年はフルートとクラリネットばかり練習してます。
サックスは若い頃からずっとだからナントカなってしまうので、、
ところがこの数ヶ月、長時間の演奏をキツイと感じ始めてました。

あぁ、やはりちゃんと練習しないとサックス用の筋肉は落ちるのだな、歳だしな~、などと思いつつも定着したナマケ癖はなかなか治せず(^_^;

年齢と操作獲得の遅さ

40歳台半ばの手習いで始めたフルート、この数年やっと真面目に練習始めたクラ。
あぁ、若い頃に始めておくんだった、後悔しきり。
中高生の頃のように毎日メキメキ上達する実感なかなか湧かず。

とはいえ毎日コツコツやってると数ヶ月前にはできなかったことができるようになってる。
人の身体はまだまだ神秘的です。

生きてる限り、いつ始めても遅すぎることはない。
いつまでこの指が動いてくれるかスリリングだったりもしてるけど、神様がストップをかけるまでは続けてよいわけで。

「明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるつもりで学べ」
ってのはガンジーさんの名言ですね。
それを信じて死ぬまで日々、己を育てたいものです。

オーボエが新たな身体を拓いてくれてる、みたい

てなわけで、懲りずに新しい楽器オーボエに挑戦。
とても新品なぞ変えるわけは無く、
ヤフオクでも思うような値段で落とせず、
悶々としてたら友人が貸してくれました。

リードを選んだり作ったりって時間を作れないので、
「この世界にオーボエのリードはコレしか無いのだ」
と自分に言い聞かせて、レジェールの樹脂リードをメルカリで安くゲット。

いやもう大変。
アンブシュアも呼吸も、今まで使ったことのない筋肉総動員。
丁度よい天然リードを見つければもっと楽なのだろうが、、

ピアニカ前田さんもスティービーのクロマチックハープを聴いて
鍵盤ハモニカと思い込んだのが入口なわけだし、、

というわけで、とにかくマトモな音を伸ばせるよう
ロングトーンと単純な音高遷移の繰り返し。
すぐに疲れます。情けない。
ダメだこりゃ、と思いつつ、諦めないことだけが攻略法なわけで。

若い頃のように日々筋肉がモリモリ増える感じはしない。
プロテイン大量摂取したろうか、、ってことじゃ無いんだろな、、
なんだけど、かなり筋トレになってる実感はあり。

事件です、ダブルリッパーになりつつあり

たまには真面目にサックスも練習しよう、
ん、
やっぱりすぐ疲れるぞ、と、
ん、
なんじゃこりゃ !?
身体が勝手に「ダブルリップ奏法が普通だよね~」ってなってる。

30数年、シングルリップで=上の歯はマウスピースにくっつけて吹いてきた。
が、ジットリとした練習をしてみると、
勝手に、本当に勝手にダブルリップになってる。
上の歯がMPにシッカリとくっついてないのが「普通だよん」って身体が言ってる。

今まで何度もダブルリッパーになるトライはしてみたが、
こりゃ無理だわい、ってすぐ諦めてた。
口輪筋の上唇周辺、鍛え上がる気がしない。
けど、オーボエ毎日、少しずつでも触ってると、おかしなことに。。

もちろんまだ高音域はヘナヘナになりやすいし、
小さい音を安定して出し続けるのも猛烈に疲れる。
けれど、身体が全く新しい動きを、普通として受け容れてるみたい。

マウスピースも1枚のリード

ダブルリップ奏法だと、シングルリード楽器(クラ・サックス)のMPも、まるでリードのようにブルブル震えるものみたい。
歯でガッチリ固めてると殆どリードだけが振動するわけだけど、
自由にしてやればMPもブルブル。

MPは楽器本体にガッチリ固定されてるわけだから、そのブルブルは楽器本体もブルブルさせてるはず。
きっとそれは管内空気の疎密波の状態にも影響を与えるのだろうね。
シングルリップとは異質の響きになる。

違う楽器にトライする効用

フルートの第3オクターブ以上の運指はヤヤコシイ。
クラのテッペン辺りも同じく。
でも、それらは通常使う音域として扱われてる。

サックスだと、いわゆるフラジオ音域は非通常音域とされるが、
クラ・フルートの感覚で言えば通常じゃん、ってなる。
運指のヤヤコシサは簡単に乗り越えられる気がしてくるし、
その音域の音を出すこと自体が当たり前に思えてもくる。
フラジオの運指を直感的に創り出すセンスもくっついてくる。

フルート、クラ、それぞれに当たり前な
「口腔内の容積と形状の操作」がある。
どうやらそれもサックスを吹く時のフレキシビリティを拓いてくれるみたい。

タンギングでの舌の動かし方バリエイションも楽器毎に傾向が違う。
けれど、その体験は相互に可能性を拡げるのに役だってくれそう。

口輪筋の使い方もそれぞれに特徴がある。
けど、相互に新たな使い方を見つけたり。

必要な呼気圧、あるいは、
呼気時に呼吸諸筋を吸気側に機能させ続けるか
 (「吸気主動」と声楽界の言葉では呼ばれる概念ですね)
呼気側に働かせ続けねばならないか、
そのバランスも違う。

ちなみに吸気主動について有名な文章は↓ですね
「雲井雅人四重奏団~ブレスをめぐる随想~」
http://www.kumoiq.com/brt.html
「雲井雅人四重奏団~覚書~」
http://www.kumoiq.com/oboeg.html

 
ちょっと似てるけど大分違う楽器を行ったり来たりすると
1つしかやってない時には見えない発見が沢山ある。
「出来なくて当たり前」と思ってたことを
「やってみっぺ」と思えるようになる。

永遠に生きるつもりで学び続けるには甲斐のある挑戦だと思います。
ただし1日は本当に短いので、明日死ぬつもりで練習することにはなりますが (^_^;

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『ギジレジで倍音簡単!』
ダブルリップ/シングルリップ
ファットリップ/シンリップ
について詳しく解説した項目あり↓
http://www.musiconpaper.jp/products/detail.php?product_id=127

『音階練習「重箱の隅」1』
なるたけ短時間で持ち替え楽器の操作を身に付けるべく書いてみました↓
http://www.musiconpaper.jp/products/detail.php?product_id=308

『フルートWarmUp 一石三鳥!! _ おまけ:初めての音階とアルペジオ_』
主に「サックスからフルートの持ち替えを素早く身に付ける」のをテーマに、知っておくべきアイディアと練習法を纏めた、つもりが、、膨大な練習帳に…(^_^;
http://www.musiconpaper.jp/products/detail.php?product_id=267

♪レジェールのオーボエ用リード

♪こんな教本買ってみました

♪ありゃ、よく行く楽器屋だと400円で買えたが…
 でも忙しい時は↓通販で買っちゃうのかもな〜

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