短音階と仲良く…その3・ツーファイブワンとオルタードスケール

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短音階と仲良くしなきゃシリーズ第3弾です。
第1&2弾で、
 ・メロディックマイナー
 ・ハーモニックマイナー
とは仲良くなりました、よね?

今度は機能遷移(サブドミナント~ドミナント~トニック)と共に、もっと仲良くなりましょう。

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ツーファイブワンとは?

ジャズのアドリブ(即興旋律作法)の話になると最初の方に必ず出てくる言葉。

モーダル(旋法的)な楽曲ではなく、コーダル(機能和声的)な楽曲の上で旋律を作るのを云々する時に登場します。

Ⅱの和音、Ⅴの和音、Ⅰの和音
つまり、
サブドミナント、ドミナント、トニック
(下属和音、属和音、主和音)
の上でどんな音階を使って、どんな旋律を作るとイイ感じなのか、そういった興味を云々する時に出てくる言葉です。

…と、ここまでに難しい専門用語を幾つも並べてしまってすみません。
本稿はその説明がテーマでは無いので、是非ウィキペディアなどで探し当ててみて下さい。
あるいは拙著↓で詳しく説明してますので御参照ください。

『明解!ツーファイブで使える音階 〜ブルーズの謎を解く〜』
http://www.musiconpaper.jp/products/detail.php?product_id=163

マイナーでの 251 の特殊性

メイジャーの 251 は、ブルーズィーなフィーリングを必要としない限り
「とりあえず」1にフィットするメイジャースケール「イッパツ」で、
3つの和音全てを渡り歩けます。
勿論、節回しにはそれぞれに工夫は必要ですが。

ところが、
マイナーの 251 では、2と5と1で、それぞれ音階を切り替えるのが必須です。

古典的には…
 サブドミ_1のナチュラルマイナー
 ドミナント_1のハーモニックマイナー
 トニックマイナー_1の ナチュラル or メロディックマイナー or ドリアン

ジャズのモダンな考え方では…
 サブドミ_1の ミクソリディアン b6(=2の ロクリアン♮2)
 ドミナント_5のオルタードスケール
など使うのも普通です。

勿論、もっと沢山の音階選択可能性があります。
その網羅的詳細は、上記リンクの書籍に詳しいので興味ある方は是非どうぞ。

というわけで…

下の譜例では、
 1行目_古典的な和声遷移
 2行目_少しモダンな…
の2行を一組として、7音音階のどこからでもスタートできる人になるようゾロリと並べました。
とりあえず A minor のみで書きましたが勿論、12のキーに移調して練習します。

iReal pro などにコードを打ち込んで、伴奏と一緒にやるのをオススメします。
コードの響きの微妙な違いを聴き分けられるようになるのも大切だし、楽器の微妙な音程操作の練習にもなりますから。

※ iReal pro とは…
 https://irealpro.com/

猛烈に面倒くさく見えますが、
こういった音階を指に馴染ませ、旋律造りに使えるようになるには最も近道です。

急がば回れ、です。
とにかく試してみましょう (^^)/
 

※この課題も、イキナリこんなの難しいってば!
って人は多いでしょうから、次回には準備になるような段取りを紹介しようと思います。

※あ、訂正
図表で「Mixo Lyd b9 b13」
と書きましたが、
「Mixo Lyd b2 b6」が正解です。
コードのテンションなら b9 b13 と表記しますが、
音階中の度数なので b2 b6 と書くべきなのでした m(_ _)m

ちなみに今夜さきほどカーステレオから iReal pro の音を出して、とってもゆっくりなテンポで、微妙な音程操作の練習(まだ慣れてない楽器のね)としてコレをやってみました。
臨時記号を様々に含むのでなかなか効率的かと。
某墓地で夜な夜なこんな練習してるのは拙者です(^_^;

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