フルートの4オクターブ目って…

出せませんよね、なかなか。
C, C#, D までは出せても Eb より上は…、、
どうしたら鳴らせるかなって四苦八苦中。

本記事は「こうやったら出ますよ」って話じゃありません、悪しからずm(_ _)m

運指なら、
https://www.wfg.woodwind.org/flute/fl_alt_4.html
などで見られますが、その指にしたところで出るわけでない。

もし安定して「発音〜伸ばし〜消音」ができるなら、
その音域を使うことはなくても第3オクターブ上半身を、もっとユトリをもって使えるようになると感じてます。

キッカケというか入口になるだろうなってことに目星はついてます。
第4オクターブは、第4ないし5倍音で出す音域。そこで…

頭部管のお尻を塞いで鳴らすと…

閉管構造の倍音構成、つまり奇数次倍音のみが鳴るので、
 ・基音 A
 ・第3次倍音 E
 ・第5次倍音 C#
が鳴ります。

この3つ目の C# で、
 ・佳い音質
 ・明瞭な発音
 ・ディクレシェンドで消音しても下の倍音に落ちないで

…が実現すれば第4オクターブの確度が上がると思ってます。
ちなみに「お尻を塞がない」と、

奇数・偶数次すべての倍音を鳴らせます。
少し上ずった Ab、その5度上の Eb 。
振動モードが開管構造だからなのか、閉管だけど円錐だから疑似開管なのか…
詳しいことはその筋の人に訊かねばっ (^_^;

倍音練習の壁を越えたい

倍音の練習をガッツリやってると、第3オクターブの Bb は鳴らせても、
そこよりも上には行きにくいのが感じられます。

左から順に、
 Bb の第4次倍音、Gb の第5次倍音、
 Eb の第6次倍音、C の第7次倍音、
が鳴ってるわけです。

「実際に鳴らす音」が、この Bb よりも低くなるような倍音の組合せは、わりと簡単に鳴らせます。

ところが、
より高く、つまり B, C, C#, D,,, は、とても鳴らしにくい。
難度が急激に上がります。

そこで、予想するわけです。
まずは↑を安定して鳴らせれば第4オクターブへの道が開くんでないかと。

じゃぁどうせいっちゅうんじゃい?!
、、、わかりません〜〜(笑

低い音がちゃんと鳴らせるようになってくると、
上の方も鳴らせる確度や音色など改善を感じます。

つまり「とにかく時間をかけろよ」ってことなのか或いは単に、
必要な操作に関わる諸筋(筋出力量と持続力)と
精緻な操作に関わる神経の繋がり
が向上しただけなのか。。。

なにかしら効率の良い練習手順などあるなら知りたいと思ってます。
取材を進めます♪
ってか、誰か教えておくれ〜 (^^;)/

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