「息の支え」って?_その3_楽器による身体の使い方の違い

息の支え連載、第3弾。
今回は簡単なメモ書き。
先日ビックリしたことを書き留めます。

身体の専門家に楽器がよく鳴ってる時の身体を触診してもらった。
某著名な格闘家のトレーナーだったり、ハワイアンダンスの教室で身体の使い方と表現の関わりを指導したり、ミズノに請われて若いゴルファーに身体の使い方改善を伝えたり、、色んなことしてる友人のオフィシャルな肩書きは鍼灸師。
なぜか東大や埼玉大の脳科学者達とジストニアなどの安全な改善新方法開発研究をしてたりも。
いろんな患者さんが駆け込んでくるから、なんとかしたいと思って勉強熱心だからだね。
とりあえず僕のひどい肩こりもだいぶよくしてくれてる。

ビックリしたのはね、、というか「息の支え連載」に書いてきたことからすれば当然なんだけど、、

フルートとクラリネットとで身体の遣い方が全く違うんです。

フルートだと、
まず、しっかり立つ、
その上に、空気が入ってる領域をなるたけ柔らかく拡張し、その空間に響かせるようにしてるみたい。
首の骨一帯から頭骨はよく振動してるが、背骨の下の方までは拡がらない。
替わりに、肋骨にはところどころ内側から振動が伝わってくるような箇所がある。

クラリネットだと、
まずしっかり立つのは同じ。
(「しっかり」がどういうことか、はまた稿を改めますね)
鳴らすと、いわゆる体幹あたりの諸筋が出力しガッチリと固まる。
それらにしっかり包まれた背骨の、かなり下の方まで振動が伝わってるみたい。
もちろん首一帯から頭骨はビリビリ震えてる。

あとで1人でじっくり観察してみると、
ガッチリな体幹に押し上げられるように肋骨一帯は拡がりやすく、フルートと同様に内側から振動が肋骨に響くような感触もある。

つまりいずれでも、呼気を起こすために肋骨を積極的に収縮させることはしてないみたい、筆者の場合。
いわゆる「チェストアップ」を保ってるわけですね。

で、本当にビックリしたことにね、、、

どちらの楽器でもなんだけど、片足だけに身体を乗せたり、両足で立っても重心の位置を前後させたりすると、クッキリと響きが変わったこと。

今まで興味なかったから、こんなに大きく変わるって知らなかった。

座奏の時でも、それぞれの楽器での上半身の使い方に応じて適した座り方があるみたい。
 ・上半身全体重心の前後_椅子に座る深さと脚への体重の乗せ方
 ・腰骨の前後回転方向の角度
に主な影響軸があるみたい。

なのでね、吹奏楽の指導者とかが
「は~い、まずチャント座りましょう」
とか言うのを思い浮かべるとさ、

 チャントってドユコト?
 ミンナいっしょ?
とか思うようになりました。

ナニを目指して、
ドンナ行いをし、
結果の評価をイカにするか、

そんな観点での、しかも個別な環境(この場合、楽器)の違いによる必要の違いも考慮した「伝え方」って大切だな、って思います。
健康のためにもね✌️

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