サックスからフルート・クラの持ち替えを短期間に上達する工夫を続けています。
とにかく練習するしかありませんが、越えるべき壁がどこかを絞り込み、そこの練習時間を如何に「自然に」増やすか、が工夫の要点。
とりあえず音階運指のスピードアップに絞ります。
その後、跳躍音程・アルペジオ・非和声音(音階内・音階外)と練習を深めるわけですが。
第1弾は↓
↑がまだ少し煩雑でストレスフルだったので、より目的を絞り込みシンプルなものに。
練習の目的・要点・使い方・注意、は画像中に書きました。
あ、書き落としたこと、、
1番2番はウォーミングアップとして、とにかく最初にやります。
その後、3番4番を全てのキーで触ります。
使い方のキモは
「玉の見た目はずっとこのままで調号だけを付け替える」
です。
ここまでシンプルにすると能率はだいぶ上がり、
A)1~4番をクラリネットで全部やる
B)同じことをフルートでも
C)クラに戻し、3番4番を別のキーで
D)同じことをフルートで
CとDを11回つまり全キーでやると2時間くらいで完結できるようになりました。
誰もが全てのキーを毎日やらなくてもよいでしょう。
音階教則本の多くは調号のついてないキーが始めるようになってますが、12半音の運指を替え指含め全て把握してるなら、調号の多いキーから始めるのをオススメします。
3番4番で「フレーズマークの間を何度も繰り返す」と画像中に書きましたが「スキマを開けずに」です。
すると妙な拍子になりますが気にせず変拍子の練習のつもりでどうぞ。
今まで色々と練習の工夫をしてきたが、これはなかなか即効性ありそう。
譜例はルールが判る程度に簡略化して書きましたが、もしも、
全編を書き出して欲しいという方が居るならリクエストを頂ければ全部書き出して出版する気になるかも。
ちなみに、運指速度向上の壁となる「コロビ」の解消、
その方法については↓に詳しく書きましたので御参照いただければ幸い。
『爆奏!速弾き速吹き名人』
http://bit.ly/KT_hayabiki-hayabuki
コメント