ピラフ・チャーハン、焼く・煎る・煎りつける・炒める・焙じる

ピラフとチャーハンって同じ?別モノ?
音楽とは関わらぬ雑記です。
忘れんぼなのでふと学んだ感動をメモ書き。

ピラフ・チャーハン・パエリア・ビビンパ・チキンライス・釜飯_違いは?

釜飯は炊き込みご飯。
具材(生 or 下処理済)と共に生米を炊き上げたもの。
水でなく出汁で炊くならピラフに近いとも言えそう。

ピラフは炒め米スープ炊き込みご飯。
炒めた米を具材と共にスープで炊き上げたもの。
炒めずに生米から始める場合もある。

チャーハンは炒めご飯。
炊き上げられたご飯を具材と共に炒めたもの。
洋食屋のチキンライスもその仲間でしょう。
日本の喫茶店でのピラフはこの仲間である場合が多い。
そこがコンガラカリの原因みたい。

パエリアは煎り米炊き込みご飯。
煎った米を具材と共に炊き上げたもの。
だが、煎らずに炒めたり生から始める場合もあるようで。
パエリアとしての決定的条件は、
オリーブオイルで炒めた具材を米・水・サフランと共に炊き上げる
ってことらしい。

ビビンパは混ぜご飯。
炊き上げられたご飯と、調理された具材を混ぜたもの。
釜飯に見えてもこの範疇に入るものもある。

つまり、混ぜご飯 を炒めたものが 炒めご飯 なわけですね。

リゾットもまた段取りが違って面白い、、けど、並べ始めたらキリが無い(^_^;
炊いてる最中にフタをするか否かって分類もまた、、奥深いですな♪

焼く・煎る・煎りつける・炒める・焙じる_違いは?

焼く
着火する or 火に触れさせて変質を及ぼす。
いずれにせよ加熱して食べられるようにすること。

焼き鳥は火に直接触れはしないが、炎に端を発する遠赤外線で加熱される調理法。
火として可視(光エネルギーとして変換された領域が可視周波数である)か否かで、見た目は変わるが、可視領域外のエネルギーも火の一部と見なせば、焼き鳥も「焼く」と称してよいのでしょう。

以下の調理法と「焼く」を分かつのは、熱源と食材の間に
火との直接接触を断つ熱伝導体が在るか否か、ってことでしょうか。
フライパン・鉄板・鍋釜などの。

煎る
加熱したフライパンなどの上で動かしながら、加熱しつつ乾かすこと。

煎りつける
水分を多く含む食材を加熱したフライパンの上などで、混ぜ動かしながら乾かすこと。

炒める
加熱したフライパンなどの上で、少量の油とともに加熱すること。
油が介在することで、熱の伝わり方と食材への油の浸透などが煎るのとは変わる。
油があることで食材の焦げ付きを抑えつつ充分な加熱を実現しやすい。

焙じる
火で炙ってカラカラに乾かすこと。
だそうで、火に直接すれる機会の有無については説明されない言葉らしい。

焙煎 roast 、
油や水を使わずに加熱乾燥させること一般を指す言葉みたい。
油や水って、満遍なく食材に熱を伝える「熱媒体」なのですね、ふむふむ。

実際には煎るって行いをザックリと「焼く」と称することも多いですね。

、、てなわけで、言葉はまだまだ面白いなってメモ書きでした。

あ、色んなサイト見てまわりましたが
↓よくまとまってて解りやすい。リゾットへの言及もあります。
『作り方そっくり! 「ピラフ」「パエリア」「リゾット」の違いとは』

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