MDR-EX800STと出会って編_イヤモニのイヤーピース探し旅-1/6

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遮音性を高めたかったんです。
自分は耳の穴が大きめなようです。
MDR-EX800ST をステージでのイヤモニとして使おうとしたらイヤーピース(耳に突っ込むフニャとしたアイツ)を探し回る羽目になったので顛末を書き留めます。
耳の穴大きめな人の参考になればってことで。

併せて、
本格的にイヤモニとして使うには、環境によっては役不足となりそうって観察結果も書いておきます。

ついでに、
モニターってナニ? スピーカーってナニ?
ってなこともこれを機に勉強しちゃったんで備忘録として。
長くなったんで全6回連載とします。

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イヤーピースを探すってこと…

以前、安くて評判のよいイヤホンを買った。
聴いてみてガッカリ。
低音域が全く足らずスカスカな音。
幾つか付属してたイヤーピースのうち一番大きいのを付けてみたら割とマトモな音になって一安心。

ちなみに店頭でイヤフォンを試聴すると「低音ガンガンだぜ!」なんてのも大抵シャカシャカ。
イヤーピースと耳穴に隙間があるとそうなるみたい。
つまり自分の耳穴は大抵の人よりも大きいみたい…。

というわけで、
イヤーピースはその人ごとにフィットしたのを選ばなきゃ、イヤフォン性能をちゃんと測れないって気づいた。

なのですが最近、リスニング用ではなくステージモニターとして使う時には、より厳密に選ばなきゃって事態に遭遇したんです。
で、イヤーピース探しの旅が始まりました。

MDR-EX800ST とは

ソニーのカナル型ステレオイヤホン。
カナル型とは耳栓みたいなイヤーピースを耳穴に突っ込むタイプ。
ドライバーユニットはダイナミック型1つ。
ステージパフォーマンス用モニタリングイヤフォン(=イヤモニ)として設計され、業務用(初期不良以外の修理は全て有償)として売られてます。
発売は2010年10月。
※ 製造元商品紹介 URL
※ 2010年9月、発表時の紹介記事

イヤーピースの旅に出た経緯

筆者は普段、ステージで耳元モニターの要る場合(足下のスピーカーモニターではなく)は大抵おっきなヘッドフォンを使ってます。

10年くらい前にド定番な ShureSE215-CL-A ってイヤモニを買ってみたものの、
「なんじゃこりゃ?」って音に感じて以来イヤモニは避けてました。
(その当時はイヤーピース探しの重要性を解ってなかったから今なら…たぶん…)

けど最近、見た目的にヘッドフォンは困るって現場に遭遇。
SE215 を部屋の大掃除するも発見できず。
なので新規導入ってことに。
高価すぎずそこそこ高性能って期待を込めて MDR-EX800ST を選択。
もともとソニー好きだし。

iPhone に繋げて聞いてみるとなるほど素晴らしい。
幾つかの付属イヤーピースの中で一番大きいのを選択。
とにかく解像度が高い。
音源にどんな音が含まれてるか仔細に解る。
楽器の音色も定位も明瞭。
きっとドライバー(電気信号を音に変える部品)の反応が相当速いのでしょう。
さすがモニターとして業務用に作られただけある。

ソニーのヘッドフォンで喩えるなら、80年代からのスタジオ用標準的名器 MDR-CD900ST よりハイレゾ時代の新鋭 MDR-M1ST っぽい。
より低域の量感が増し、かといって中高域の解像度は損なわれず、超高域がちゃんと居るので空気感は増してる、そんな感じ。

なのですが、、
周辺に生楽器がそこそこ密接したオンステージで使ってみると、
「聴き取りにくさ」を感じてしまいました。
まずは遮音性の低さゆえ、と想定。
そこでイヤーピース交換の旅に出たわけ。

イヤモニ( IEM )とは

イヤモニ= IEM とはイン・イヤー・モニターの略。
英語では「In-Ear Monitor」と書くようで。
耳中モニター、、、じゃ「モニター」ってナニ?

次回は…

てなわけで次回は「モニターってなに?」から解き明かしを始める予定です。
連載2回目は↓

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