「つまんない」「なんのため?」と思われがちな音階練習。
目的意識を持てればモチベイションに繋がる?
楽器操作技術向上の為に他なりませんが、何故そうなのか…
1)音造りの練習で見つけた佳い音を、運指とアーティキュレイションに影響されず、どの音域でも保てるように。
2)全音域で満遍なく行うことで、操作と発音の苦手箇所を見つけ練習時間の配分を考えられる。
3)音階・和声の知識をイメージしつつ行うことで、それら知識とサウンドを心の中に合体させられる。
1)は、「基礎練はいい音なのに曲になるとキタナクなる」の解決に向かう身体と心の使い方を身に付けるのに大切。
2)は、「苦手箇所こそ時間をかけるべき」に適う練習ポイントの発見に役立つ。
3)は、アドリブにせよ読譜演奏にせよ、音楽表現に大切な準備となる。
1つの旋律を見ただけで背景に「有り得る」ハーモニーや、有り得る対旋律などを想像できると、演奏の説得力につながる。
…といった感じでどうでしょうか?
もちろん他にも色々あるでしょう。
思いついたらまた書きますね。
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