もしそういう本を書くとしたら、ここら辺が全編を貫くツボなんだろなってモヤモヤ思ったこと。
人間の超ベテランな母親が、電話はとれるようになったから、かけ方を教えろと。
「この本を毎日読んで勉強してるんだけどね」
、、、
既にある程度使える人が持ちがちな悩みへのQ&A本。
全くの初心者が本当に解りたいことは一切書いてない。
そのくせ初心者が手に取ってしまいそうな表紙の装丁。
日本語としては読解できても中身の理解は全く始まらない。
傍らにソフトバンク屋さんが初心者向けに作ったパンフレット。
本当に引っかかっちゃうポイントには全く触れてない。
不親切。
ユーザ目線で書かれてない。
「わかってる人」が「わかってることをわかってるように」書いたって、解ってない人にはなにも伝わりません。
例えば、電話番号の入力の仕方は解っても、誤入力した時にどうすればよいか、
それを書かねばそこで立ち止まってどこにも進めない。
とりあえずアマゾンで「iPhone シニア 初心者 猿でも」で検索して、佳さそうかも、な1冊を注文。
どんな中身かがタノシミ。
気付いたことがある。
「ナニが解らないの壁なのか」
電話の画面に行くとする。そこで、
「ほら、普通の電話機と同じでしょ?」
と言ってもピンと来ない。
が、とにかく画面の上の絵がナニを表すかをユックリ観察してもらう。
が、普通の電話どおりの絵以外の諸情報には関心が向かない。
が、そこにこそ操作を進める為の重要な情報が込められてる。
で、とにかく進める。
、、、
画面上の情報が変わるのだ。
そこ!そこ!
普通の電話機は、姿を変えない。
沢山のボタンが、いつも必ずそこにある。
日常の電話利用に必要最低限のボタン操作さえ覚えれば困らない。
ところがスマホだと、
なにかイヂるたびに絵がどんどん変わる。
シニアの観察力と興味の向き方は、その「どんどん変わる」に追いつけないものらしい。
(全員が、とは言いませんけどね)
画面が進んだら、何処が新たな「ボタン」で、それを触ったらドウなるのか、
それを逐一、説明して差し上げないと、その先どこへも進めないわけです。
よし!編集方針は決まったぞ!と、、
とはいえ、そういう本を書こうとする人はとっくに気付いてることなのかな?
まずは既存書籍に触れてから考えることにしよう。
本当の発明なんてそんなに簡単にできるものではないわけで。
もしも、それイケルんじゃん?
って出版社の方いらっしゃればお声かけいただけるなら重い腰をあげますぜ。
なんてね~
まずは先人達の作ったものに触れて、教え方のスキルを学んでみます~♪
で、、検索してみると意外と、佳さそうな本、少ない。
Kindle版、DVD、けっこう出てるけど、、
iPhoneでつまずくシニアがそれらのメディアに手を出しやすいわきゃないっしょ?(^_^;
紙メディアですよシニアはやはり。
でね、アンドロイドと並行して載せてるのもね、全紙面のほぼ半分は無駄なわけで、、、
するってぇと↓ココラヘンだけかな〜、、、
、、、なかみ検索でちょっと見てみた。
ん〜、、、
いかにも入口から書いてあるけど、、、
シニアの行動を喚起するには
「ナニをしたいか」
って動機から並べて、
「そこに至るには」
を紐付けてかないと、最初の数ページで疲弊しちゃう人も居るだろうな、、などと思いつつ、、
ともかく読んで貰ってみよう。
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