対位法、旋法的音楽の歴史上で大昔に華々しかった時代の出来事を纏めたもの。ザックリ言うとね(^_^;
旋法中の音高の行き交いに様々な出来事が起きて、けっこう偶然なキラキラが面白い。
それを仔細に観察して理論らしくまとめたってことなんだけど、それでもまだまだ万華鏡的なタノシミは尽きない。
和声法、やがてキラキラの瞬時の行き交いから不協和と協和のエッセンスが抽出され、時間を押し進める機能としてコントロールできるようになった。
そして機能和声的音楽が主流となったわけね。
やはりザックリ言うとね(^_^;
目指す帰着点に向けて音楽的時間を起ち上げ・進め・落着させたりさせなかったりして人の心を動かす。
つまり、ドラマを描くようになったわけね。
近現代に起きたのは、物語の中でも万華鏡のキラキラを活かす試みだったんだろな。
クラシックの世界で数百年に起きたことは、ジャズの世界で数分の一の時間で繰りかえされた。
もちろん、ジャズがジャズたる所以のブルーズという現象を経て、和声現象はまた違った次元に拡がるわけだけど。
多調とか無調とか言った、多層的とか破壊的といった響きもジャズの世界ではブルーズのセンスで破綻せずに操作できたりするわけで。
、、、はい、とても曖昧な印象を書き殴りました。
たまにはそんな答の無いモヤモヤもいいんじゃないすかね。
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